ブッタの考える苦しみとは？
博士	「仏教を語る上でこれを知っていなきゃはじまらないな！」
豚吉	「中道って、ブッタの教えのこと？」
博士	「そうじゃ。順を追って説明するぞ」
三人	「「「は〜い」」」
博士	「まず、ブッタが悟りを開いて、四つの心理にたどり着いたんじゃ」
チャーチル	「四つの心理…」
博士	「人は苦しみに満ちている。苦しみを生み出すのは貪欲（どんよく）で、人々は自分が持っているものでは満足しない。苦しみを終わらせることは可能である。それは中道にしたがうことだ。というこの四つじゃ」
タマ子	「ブッタのテーマは苦しみね」
博士	「うむ。生苦、老苦、病苦、死苦の四つが四苦じゃ。それに、怨憎会苦（おんぞうえく）、愛別離苦（あいべつりく）、求不得苦（ぐふとくく）、五蘊冗句（ごうんじょうく）が加わると、みんなも知ってる言葉になるのじゃが…」
豚吉	「え〜なんだろう？」